龍太郎一味のご無体な学園生活

理由は明白。

『この学園には差別も区別もなかったから』

魔女とロボットと人間が肩を並べて廊下を歩くような、こんな学園がどこにある?

自分が何者なのかをカミングアウトする事に、躊躇する事が馬鹿らしく思えるような学園がどこにある?

きっと異世界という異世界、並行世界という並行世界を、何億光年駆け巡ったとしても、この学園と同じ場所には辿り着けないだろう。