龍太郎一味のご無体な学園生活

「何やってんだよヤンキーA!」

押し退けて前に出たのはヤンキーC。

「たかが女じゃねぇか!力ずくで黙らせちまえば何もできやしね…」

言いかけた時だった。

「うおわっ!」

突然彼は足元を掬われ、床に強かに臀部を打ち付ける!

痛みに顔を顰めていると。

「貴様」

生徒会掃除係、ユーリー·カルサヴィナがヤンキーCの足首を掴んでグイと引き上げた。

もう片方の手には、いつの間に取り出したのかデッキブラシ。

これでヤンキーCに足払いをかけたのだ。

ユーリーは言う。

「土足でこの神聖な生徒会室に足を踏み入れたのか…許せないな…『掃除』されたいか…?」

水晶のような美しい青い目に、氷のような冷たい輝きが宿る…。