投票締め切り。
早速開票が開始される。
各候補、固唾を呑んで結果を待つ。
あれ程言ったのに、『牛』とか『特撮ヲタ』とか『大工』とか『ロシアの人』とか書いて投票した無効票が数百ほど。
あ、この字は龍太郎ですね、馬鹿なんだから。
そしてまずは3位。
ユーリーと涛波が同数という事で同率3位となった。
これで涛波は生徒会書記が確定する。
「僕はこれまで通り掃除係でいいですよ…学園内を汚すものを掃除する役割が性に合ってます…ゴミも…不良生徒もね…」
そう言って遺恨を残す事なく、ユーリーは穏やかに微笑んだ。
早速開票が開始される。
各候補、固唾を呑んで結果を待つ。
あれ程言ったのに、『牛』とか『特撮ヲタ』とか『大工』とか『ロシアの人』とか書いて投票した無効票が数百ほど。
あ、この字は龍太郎ですね、馬鹿なんだから。
そしてまずは3位。
ユーリーと涛波が同数という事で同率3位となった。
これで涛波は生徒会書記が確定する。
「僕はこれまで通り掃除係でいいですよ…学園内を汚すものを掃除する役割が性に合ってます…ゴミも…不良生徒もね…」
そう言って遺恨を残す事なく、ユーリーは穏やかに微笑んだ。


