龍太郎一味のご無体な学園生活

「残ったのが牛に大工に特撮記憶ヲタですか…世も末ですね」

ジト目で三人を見るイリア。

「そんな事はないだろう、俺達だけでも天神学園は運営していける」

対抗意識丸出しでイリアに食って掛かる涛波。

「そうですよ!この一年で生徒会のノウハウは色々教えてもらったし!」

かなこも涛波に続く。

「でも…」

不安を見せるのは七星。

「確かに月先輩の力で学園を取り仕切っていた部分もあります…ジェノサイドあっての生徒会というか何というか…」

誉めてんだかけなしてんだか。