龍太郎一味のご無体な学園生活

「せいやぁあぁああぁぁっ!」

気合の声と共に跳躍!

龍太郎はその氷に右拳を打ち付ける!

炸裂音、同時に割れる氷。

一部分だけではない。

プールの水面一面に張った氷が、粉々に。

龍太郎の拳の一撃で完全に粉砕される!

これが今の龍太郎の力。

だが、まだまだ。

彼の目指す強さは、こんなものでは満足できない。