「いいんでしょうか…こんな人攫い紛いの方法で…」

「うーん…気は引けるけど、二人にはどうあっても極秘裏に披露宴に出席してもらいたいって話だからねぇ…」

どうにも緊迫感のない戦闘員達。

そんな雑談をしつつ、龍娘としまじろうを大きな麻袋に入れ、肩に担いで何処かへと連れ去っていくのだった…。