「いいとこにいた!」

龍太郎はレッドの肩をガシッ!と掴む。

「お前、喧嘩強ぇか?強ぇよな?強ぇって言え!」

何だその脅迫。

「ま、まぁ…そこらへんの奴にゃ負けねぇ自信はあるけど…どした?」

「話は後だ!人手がいる、強そうな奴集めてくれ!」

龍太郎は説明もそこそこに、レッドにも仲間集めを頼む。

「いいか!15分後に校門前に集まってくれ!」