「きんきゅーしょーしゅーっっっ!」

天神学園、補習の教室。

またもや毒舌を無視して龍太郎一味が席を陣取る。

お前らしまいにゃ高成に殴られるぞ?

そんな事さえ頭にないのか。

「皆さんご存知の通り、龍娘先生がジロー先生と結婚します!」

椅子の上に立って雛菊が声高らかに言う。

「龍娘先生は龍太郎一味の中でもよき兄貴分…違った、姉貴分!龍太郎は腹出し爆睡部で修行つけてもらってるし、アリスカちんや私、七星ちんや遊里ちんや小夜ちんは、同性として色々相談に乗ってもらってるし、小岩井さんや学園長や喜屋武さんは、一緒に飲みに行く仲!」