龍太郎一味のご無体な学園生活

逃げて逃れて、辿り着いたのは浦沢マスターの喫茶店。

「ご注文は?」

「ホットカルピスを…」

縮こまるように背中を丸め、小さな声でしまじろうは注文する。

…今頃龍娘は、自分の部屋で完全に目を覚ましている頃だろうか。

何を思っているだろうか。

脱ぎ散らかされたチャイナドレス、タンクトップにショーツだけというあられもない姿で、男性同僚の部屋のベッドにいる。

きっと彼女も記憶がない筈だ。

酔っている間に無理に連れ込まれたと思っているだろうか。

知らない間に不埒な行為をされたと思っているだろうか。

「あぁああ…最悪だ…」

頭を抱えるしまじろう。

と。