「は?」

何を馬鹿な事を、と言わんばかりに龍娘が鼻で笑う。

「酔う?私が?これしきの酒れか?」

「にゃはははっ、酔ってる酔ってる♪」

龍娘を指差して笑う銀。

「貴様!この私を愚弄するろかっ!」

立ち上がって龍娘激昂。

「私は天神学園にその人ありと言われた酒豪・李 龍娘らぞ!こんな薄い水みたいな酒れ、私が酔う訳ないらろうがっっ!」

言ってて気付かんかな、この人は。