「うむ、クリスマスにコンサートはいいな、心が弾むらろ」

老酒をグイグイいきながら龍娘が言う。

今日も今日とてチャイナドレス。

この人は他に服を持っていないのか。

その魅惑の脚線美で脚を組み替えていると。

「あれぇええ?」

銀がニヤニヤ笑いながら龍娘の顔を見た。

「龍娘先生、もしかしてもう酔っ払っちゃったぁ?」