龍太郎一味のご無体な学園生活

賑やかな顔ぶれはまだまだ続く。

「私の桃饅頭もよろしければ並べて頂けますか?」

ニコニコと温厚な笑みを浮かべながら帳が。

「うわあ!豪華な料理いっぱい!食べるぅっ!」

「来て早々食うんじゃねぇわ小猿!」

登場後早速喧しい遊里と鷹雅が。

「プレミアムオイルは準備されていないのですか、不満です」

意味不明な含み笑いをしながらリヴリアが。

「肴は十分に揃ってるわねぇ…あとはいい酒があれば満足かしら」

「うむ、私は老酒さえあれば文句はないがな」

「ニャハハハッ、つまみがなくても俺はイケるけどねぇ」

酒豪トリオの冬、龍娘、銀が。

「すげぇ豪華だな、なんかの祝勝会なのか?」

「戦もしていないのに祝勝会って…」

いまいちクリスマステロの趣旨を理解できていないフェイレイとリディルが。

<しばらく見ないうちに人間の学び舎ってのは随分砕けたものね…>

「いや、天神学園だけだと思うぞ、こんなの…」

魔女クロラと話しながらレッドが。