「さ、小夜さんになら可愛い小物とかいいんじゃないですか?あんまり派手なものは好まないみたいですし…」

「そ、そうか…た、拓斗はチョット・リーファンだからな…正月映画の最新作のペアチケットとかどうだ?一緒にデートもできるしよ…」

一応朴念仁は朴念仁なりに、お互いにアドバイスする二人。

「またはキャンペーン得意の料理とかな」

「そ、そうですね…この間もビーフシチュー喜んでくれたみたいですし…」

鷹雅は泣き崩れたけどな、産毛が燃え尽きて。