龍太郎一味のご無体な学園生活

「「……」」

それっきり、黙り込んでしまう二人。

ちょうどいい。

龍太郎は男、喜屋武は女。

お互い異性に訊いてみたい事があったのだ。

「「異性へのプレゼントってどんなものがいい」ですか?」

ほぼハモった台詞に。

「「は?」」

疑問符までハモる。