龍太郎一味のご無体な学園生活

レスクレやメルが望んでいた龍太郎の『竜』としての覚醒は、天神学園に混乱と混沌をもたらすもの。

本来そのような思想や企みは、この天神学園を守護する桜の結界によって封じ込められてしまうもの。

その結界の中にいて尚、レスクレ達はこのような事を画策している。

結界に左右される事のない純粋な悪。

レスクレやメルの力量の高さが窺える。

「こうなったらさあ…」

レスクレが音もなくベンチから立ち上がる。

「当初の予定通り、龍太郎君を悪の道に引き込んじゃおうか?小夜さんに雛菊さん…大事な大事な想い人とお姉さんを穢してしまえば、どんなに『龍』を眠らせていても正常なままじゃいられない筈…」