龍太郎一味のご無体な学園生活

『龍』とは東洋における神獣を指す。

神の使いであり、神通力を持ち、人々を救い助ける存在。

だが『竜』は西洋におけるドラゴンを指す。

魔物であり、邪悪の眷属であり、炎を吐き、牙と爪で人々を襲い、食らい、死をもたらす。

龍太郎が『竜』として覚醒したならば、悪魔と友好的な関係を築ける。

レスクレはそう考えていたのだ。

なのに結果はレスクレの望んだものとは違った。

凶暴で乱暴ではあるが、龍太郎の内に眠っている臥龍は『龍』であった。

神の使いであり、神通力を持ち、人々を救い助ける存在。

その事に…そう、レスクレは落胆しているのだ。