龍太郎一味のご無体な学園生活

「そして!」

邪神さんは大見得を切る。

「遂に僕はレベルマックスまで到達し、あらゆる武器や防具を入手し、スキルや魔法を習得しまくって、このゲーム内で最強のキャラを育て上げたのです!つまり僕こそがこのゲーム世界での神!この世界の覇王!平伏すですよ龍太郎一味!この世界で僕を神と崇めなければ、冥府の底に叩きつけられるですよ!」

たかがゲームなのに物凄いビッグマウスぶりだ。

「エンリィ先輩、あんまりチョーシこいてるとシャランラ先生呼ぶよ?」

サラッと天敵の名を口にする遊里。

「なっ!シ、シャランラは関係ないでしょう!あの暴力教師を召喚するのは卑怯ですよ!」

ビビる邪神さん。

「ともかく!」

邪神さんは魔法を発動させた!

「この世界で僕に敵う者は何処にもいないのです!現実世界では天神ナンバー2の丹下 龍太郎!貴方でさえも僕の前では虫けらに過ぎないです!」

そんな台詞と共に放たれた稲妻の魔法が、龍太郎達に大ダメージを与える!