アルベルトの発言で、納得したんだかしていないんだか。

生徒達は仕方なくそのまま温泉タイム。

アリスカの隣に啓太が、龍太郎の隣に小夜が、アルベルトの隣に愛が、鈴木さんの隣に七星が、善の隣に花音が、何だか気まずそうに居心地悪そうに温泉に浸かる。

バスタイムをエンジョイしてるのは。

「凄いね広いね泳げそうだね!あっちの岸まで水泳対決しよっか?ねぇ秋帆君♪」

雛菊と。

「うわ!おっきい岩がある!私ちょっと天辺まで登ってくる!飛び込んだら楽しそう!」

無駄にテンションの高い遊里だけ。

秋帆と鷹雅なんて、それぞれ恋人のどこに目をやればいいんだかって状態なのに。