龍太郎一味のご無体な学園生活

そこかしこ噛み千切られた部位、血に染まったスーツ。

両の瞼を切られた事で顔面は真紅に染まり、温和な笑顔は見る影もない。

「いやっ、いやあっ!いやぁあぁあぁぁあぁっ!」

触手に拘束されたまま、愛が半狂乱で泣き喚く。

普段オドオドとして、イマイチ声を張らない彼女が、ここまで大きな声を上げられたのかと驚くくらいに。

「学園ちょ…せんっ…せっ…やだあ!アル…アルベルトッ…アルベルトさんっ!いやあっ!いやあぁあぁあぁっ!」

ボロボロとこぼれる涙。

泣きじゃくる度に、二つ括りの髪が、暴れる。