龍太郎一味のご無体な学園生活

「とにかく!」

愛が強引にアルベルトの腕を摑んだ。

「すぐに戻りましょう、危ない事はやったら駄目で…」

グイグイと体ごとアルベルトを引っ張る愛。

その小柄な体が。

「え…」

黒い触手に絡め取られて、ヒョイと宙に浮く。

「愛!」

思わず声を上げるアルベルトの鼻腔に届く、溝の臭い…。