龍太郎一味のご無体な学園生活

とりあえず七星に関しては最悪の事態は避けられそうだ。

一安心する面々。

しかし。

「何でこんな事に…やはり前々から内偵を進めていた誠一郎の水面下での行動が…?」

涛波が言う。

「何?内偵って…」

小夜が首を傾げる。

「そうだね…みんなにも危険が及ばないうちに伝えておかないと」

かなこが話す。

誠一郎に怪異がとり憑いている事、その怪異を利用して天神学園の不良やヤンキーを次々と錯乱状態にさせていた事、そしてその怪異は既に元の姿とは似ても似つかぬほどに成長を遂げている事…。