バスが到着次第、面々は早々に乗り込む。

席の割り当てなど決めていた訳ではないが、当然アリスカの隣は啓太、雛菊の隣は色白男子こと3年の薙沢 秋帆(なぎさわ あきほ)、小夜の隣は龍太郎、七星の隣は鈴木さん、遊里の隣は河童君こと鴉丸 鷹雅(からすま おうが)。

「私の隣が何故しまじろうなのだ!陰謀を感じるぞ!」

まくし立てる龍娘だが。

「まぁまぁ…いいではないですか…」

「仲良く談笑してくれたまえよ」

雪菜の隣で小岩井が、愛の隣でアルベルトが言う。

え?

喜屋武が誰の隣かって?

各自適当に想像して下さい(笑)