龍太郎一味のご無体な学園生活

いきなりの奥義!

しかも試合開始直後から。

悲鳴にも似たどよめきが起こる観客席。

しかし驚くのはここからだった。

「んぎぎぎぎっ!」

何と龍太郎はその二刀による刺突を両手で掴み取る!

無論奥義だ。

完全には受け止めきれずに幾分急所には刺さっている。

が、致命傷には至らず、出血した程度。

更には掴み取った両手にも硬気功を使用する事で、傷を最小限に抑えている。

そうやって奥義のダメージを殺いだ所で。

「っらぁああぁあぁあぁぁあっ!」

紅葬送直後の翡翠の頬に、渾身の正拳突きを叩き込む!