「やれやれ、酒癖悪いなぁ…」

眼鏡をかけ、苦笑いしながら龍娘を見るアルベルト。

「小岩井さん、彼女を頼むよ、ここは僕が奢るから」

割れた食器の弁償と飲み代を払い、アルベルトは喜屋武を、小岩井は龍娘を背負って店を出る。

酷く大暴れしてしまった。

次からこの店、出禁にならないか心配である。





龍太郎一味大人組の飲み会、これにてお開き…。