職員室。
「お」
相も変わらずなーちゃんのスマホ待ち受けを眺めていた銀は、覆い被さってきた影に視線を上げる。
傍らに立っていたのは、ガチムチ隻眼の侍…体育教師・夕城 翡翠。
何を隠そう昨年のタイマントーナメントの覇者にして現天神学園最強の男。
「最近見かけなかったッスね、大人しかったっていうか」
「俺は丹下と違う。準優勝程度で浮かれて方々で派手にやっている阿呆と一緒にするな…いや、馬鹿だったか」
ムッツリとした表情で呟く翡翠。
しかしその腰の愛刀・川蝉は、以前にも増して磨き込まれている。
「当日には奥方の黄昏も帯刀するんスか?」
「…貴様は何故参加する気になった、『しゃらんら』」
銀の問いかけには答えず、逆に問い返す翡翠。
「どうスかね…」
椅子の背凭れに背中を預け、銀は微笑む。
「この学園でなら…『全て』を曝け出しても大丈夫なような気がしたからスかね…」
「お」
相も変わらずなーちゃんのスマホ待ち受けを眺めていた銀は、覆い被さってきた影に視線を上げる。
傍らに立っていたのは、ガチムチ隻眼の侍…体育教師・夕城 翡翠。
何を隠そう昨年のタイマントーナメントの覇者にして現天神学園最強の男。
「最近見かけなかったッスね、大人しかったっていうか」
「俺は丹下と違う。準優勝程度で浮かれて方々で派手にやっている阿呆と一緒にするな…いや、馬鹿だったか」
ムッツリとした表情で呟く翡翠。
しかしその腰の愛刀・川蝉は、以前にも増して磨き込まれている。
「当日には奥方の黄昏も帯刀するんスか?」
「…貴様は何故参加する気になった、『しゃらんら』」
銀の問いかけには答えず、逆に問い返す翡翠。
「どうスかね…」
椅子の背凭れに背中を預け、銀は微笑む。
「この学園でなら…『全て』を曝け出しても大丈夫なような気がしたからスかね…」


