振り返るしまじろう。

その後ろにオズオズとついて来ているのは、薄手のパーカーを羽織った龍娘。

いつもシニヨンの美しい黒髪は、今はおろしてポニーテールにしている。

美脚の生足を見る限り、パーカーの下は水着姿なのだろう。

が、パーカーを脱ぐ気配は一向に見せない。

「龍娘んんん…パーカー脱ごうよぉ…」

「アホか!誰が脱ぐか!アホか!アホ!馬鹿!」

龍娘、赤面のまま大激怒。