龍太郎一味のご無体な学園生活

案内されるままに二人が連れて行かれたのは、最上階のロイヤルスイート。

お初達も随分と奮発してくれたものだ。

ガラス張り、階下を一望できるジャグジーに天蓋付きのキングサイズベッド、高級家具、電話一本で専属のコンシェルジュまでが24時間部屋に駆けつける。

「それでは、御用の際は何なりとお申し付け下さいませ」

恭しく頭を下げ、スタッフは部屋を出て行く。

「「……」」

部屋には二人きり。

こうなってしまうと、何だか改まって照れてしまうものだ。