そして。

「んまたシャッターチャンス逃したってどういう事なのアタシっ!ん馬鹿っ!アタシの馬鹿っ!もうカラッカラに干からびちゃえっ!」

一生の不覚に頭を抱えて『brown』の床を転がりまわるシルフィアであった。

「…もう閉店なんですけど…シルフィア先生…」

ひじりん胡乱な目。