龍太郎一味のご無体な学園生活

確かに。

一時期に比べると龍太郎は変わった。

1年生の頃は、思い通りの自分になれずにもがき苦しんでいた感があるが、今では自分の目標というものがしっかりと見えているのか、迷わず邁進している。

真っ直ぐに向かうべき己の姿がイメージできているのか。

正直。

(かっこいいかも…)

密かに惚れ直しては、頬を赤らめる小夜である。