龍太郎一味のご無体な学園生活

御衣黄は軽く腕を組む。

「入学当初は、随分と粗暴で手当たり次第に喧嘩を売るしか腕を磨く方法を知らなかったと伺っていますが…その話すら疑わしいほどに、彼は真剣に稽古に取り組んでいます。龍娘先生や学園長に限らず、よき師がいるならばどんな相手からでもいい部分は吸収しようとする柔軟さと勤勉さも感じられる…あのくらい学業にも精を出してくれればいいんですがね」

御衣黄苦笑い。