龍太郎一味のご無体な学園生活

勿論この人達も黙っていない。

天神学園勢力の一つ、コスプレ部。

「あらあら、あらあらあらあら…」

花見のお知らせを見ただけで、シルフィアが軽く涎を垂らす。

雛菊や薊が卒業したとはいえ、ハレンチ四天王の一角と呼ばれた女、やはり侮れない。

きっと昨年の花見の事を思い出してよからぬ事を考えているに違いない、きっとそうだ。

「か、感心せんな…」

ちょっと距離を置いてシルフィアを見つつ、ウェスタドン引き。

「こりゃあまた桃饅頭を拵えて来ないといけませんねぇ」

帳がニコニコ笑い。

「じゃあ私もひじりんにパンケーキお願いしなくちゃ!『欲望』の魔法で料理や飲み物も出しまくっちゃうよぉ!」

アリーシェがはしゃぐが、自分で料理するという選択肢はないらしい。