龍太郎一味のご無体な学園生活

「は?」

キョトンとするラロ。

フルボッコも何も、龍娘は壁の向こうまで飛ばされて、今頃複雑骨折じゃ…。

そう思った矢先。

「さぁ、席に戻れ」

「!?」

ガシャガシャと残骸を踏み越えて。

壁の大穴の向こうから龍娘が歩いて戻ってきた!

埃でチャイナドレスが汚れてはいるものの、ダメージらしいダメージは皆無。

ラロの強烈な一撃も、意に介していない様子だ。

「出席を続けるぞ」

そのままクラス名簿を読み上げる龍娘。