「それでしたら」

鈴木さんが人差し指を立てる。

そのまま天へと腕を伸ばし。

「サタデーナイトフィーバー!」

…………。

鈴木さん、ポーズ決めたかっただけじゃね?

「ナンデヤネンッッ!」

「アウチッ!」

すかさず放たれたチャーリーの殺人ツッコミに箱をへこまされる箱。

流石お笑い担当、ボケたらツッコむ。

「ぐふっ…違うのです、はい…」

吐血しつつ鈴木さんが立ち上がる。

「ここは我々三人で、同盟を結ぶというのはどうですか?はい」