そんな日が3日ほど

過ぎたころ。


1通のメールが届いた。



芹沢さんからだった。


私を心配してくれている

内容だった。


バイト先にも

来てくれてたみたいだった。


そして最後の1文に


『よかったら1度
 お会いできませんか。
 兄のことを一緒に
 話しましょう。』


と書いてあった。


芹沢さんの顔は

本当に瑞城先生に

よく似ている。


そんな芹沢さんと

瑞城先生の話・・・。


つらい気持ちも

あるけれど

湖西先生の言ってた

以前の瑞城先生のことも

知りたい。



私の中で

瑞城先生は

まだ生きているから・・・。