その日から

私はバイトを

しばらく休ませて

もらうことにした。



大学にも行ってない。



ママには体調が

悪いと言って

部屋に閉じこもった。



瑞城先生は

私がこんな風に

なることを望んでいない。



頭の中ではわかってる。



けど気持ちがついてこない。



今日は雨。


雨の日はあの日のことを

思い出す。




瑞城先生。


あの日は

瑞城先生にとっても




運命の出会いの日でしたか?