家に帰ってきて
ベッドに身を投げて

二人が幸せそうな光景を思い出して


涙が溢れてきた。


私はきっと彼に嫌われてたんだ

だからあの大好き笑顔が
枯れちゃったんだ…



本当は心のどこかでわかってた。

彼は私のことが嫌いで

でも、私はそんな彼を手放さなかった。
別れたくなかった

嫌われてるなんて認めたくなかった


でも、あんな幸せな二人を見たら

嫌われてることを
認めてしまうことしかできなかった。



そして、思ったんだ…


『もう、終わりなんだ』って