イチコは、ここがお菓子の国だということしか分かりませんが、 このままじゃ危険だということは分かります。 「みんなを助けなきゃ!!」 イチコはやみくもに走り出しました。 走って走って走りました。 でも、人は1人もいません。 「誰かー誰かいませんかー?」 イチコは走りながら叫びました。 すると…