そのペンで、小屋の壁に


ラクガキをし始めました。


「ふふふっ♪」





そして寝ている人の顔を


真っ赤に塗ってしまいました。


すると、寝ていた人が起きました。





「………誰だ?」


イチコはすばやくペンを隠し、


「とある村に住んでるイチコです」