しばらくして、藤ちゃんが口を開いた。 「奈美お嬢様がそれでよろしいなら私も賛成致します。」と、言い歯を見せて笑った。 私は、藤ちゃんに微笑み返して、ベッドに入った。 「おやすみ、藤ちゃん。」「お休みなさい、奈美お嬢様。」 と、藤ちゃんが言った途端電気が消えた。