超絶セレブ男子にご用心!






「あ。顔あかい」



アギトくんはクスクスと笑いながら
嬉しそうに私の顔を覗き込む。



「う、うるさいです!赤くないし!」



気づかれたのが恥ずかしく、
ついムキになる。



「ふーん…本当かわいいね?」



目が合うと、とびっっきり甘い
顔したアギトくんがいた。



(うわーーー!!なにその顔…/////)



この人どれだけ整った顔してるか、
自分で分かってるのかな…/////



心拍数が止まらない…
もう!死んでまう!