「私らしくとか、このみん男前すぎー!」 そう言って優衣子はギューッと私に抱きつく。 「って!もー離してよー!」 「デート行ってきたら報告お願いね♪」 優衣子はうるうるの上目使いでこちらを見上げる。 あ、あざとい…! 「デートって訳じゃ…まあ、わかったよ」 「やったーー!!!楽しみにしてるね♪」 そう言って優衣子はウインクした。