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彼は本当に…私と同じ人間でしょうか…
「…どう?ちゃんと普通に見える?」
目の前には慌てて買ってきた安物の服を着た
春日井アギトがいるんだけど…
合うかわからずも買ってきた服を着こなしてて、
とても似合ってる!!
安物の服がキラキラと輝いて見えますよ!
「う、うーん…普通には見えないけど…」
似合ってるし拝みたいほどだけど、
今はキラキラオーラを無くしたいんだよなぁ…
あっ!と思い出したように、
私はもう一つの袋からアレらを取り出す。
「これを付けたらバレないかも!」
そう言って私は春日井アギトに、
サングラスと帽子を手渡した。

