泣き虫で甘えん坊。
少し、いや少しどころではないだろう抜けているところがあり、そこがまたかわいい。
不思議ちゃんなくせに自分のことよりも相手の気持ちを考える優しい性格をしていた。
陰口を嫌い、他の女子みたいに陰口を言わないでいつも言われた人をかばっていた。



誰よりも純粋で、まっすぐな奴だった。















―そんな君が、僕は大好きだった。



いや、今でも大好きなんだ。