史上最悪最低男


考えても分からなかいから


次の日の朝、千紘の家の前で

千紘を待っていた。

1時間ちょっとして、千紘が出てきたので

しゃがみこむのをやめて立った。


昨日のことを確かめたくても

いざ千紘を前にするとドキドキしてしまう。


「…千……紘?おはよ…

よかったらさ…一緒に学校行こ?」


確かめたいのも本心だけど

千紘と一緒に学校に行きたいと思うのも

本心だった。



「ちょっと…来い」


千紘は嫌そうな顔をして

わたしの腕をつかみ、家の中にいれた。


「千紘…?学校遅れちゃうよっ!?」


わたし…何かした??

千紘のつかむ腕がとても痛くて

千紘のことが怖くなった。