ここまでちゃんと しゃべれたのには、 自分もびっくりした。 でも… 最後、なんて言った…? 『一緒に帰ろっか!』 …もし私を。 私の全部を知っちゃっても 逃げない?頼らせてくれる? …でも 私だって 本当は 一人はやだよ…。 悩みを話せる人が いてほしいよ…! 「…うん」 私は未知の世界から、 もっと未知の世界に 足を踏み入れた。