静寂を破って、瑠璃が、 「何があっても、友達?」 と、泣く泣く聞いてきた。 私は瑠璃の肩に手を当てて 軽く叩いた。 「私にできることなら」 絶対裏切らない、とは 誓えない。 けど、瑠璃が悩んだり 悲しんだりしているときは 力になりたい。 それは、心の底から そう思ってる。