「2人は、仲良さそうで いいよね。私なんか… 人に頼られない。 毎日が 楽しいわけでもない。 …私は なんで生きてるの、 生きてる意味なんてあるの、 なんて悩まない。 ただ、楽しく過ごしたい… …この先も、話していい? いやな気分に させちゃうかも…」 瑠璃は即答した。 私もうなずいた。 「私…みんなの憧れに なりたくて、 …でも、どうしたらいいか わからなくて。 瑠璃ちゃん… わかってくれる? 瞬間移動とか、 透明になったりとかに 憧れた 私の気持ち…。」