「名前で呼ばれたの 久しぶり…。嬉しかった。」 「えーそうなの? …友海ちゃんも、 “瑠璃”って呼んで!」 「もちろん、瑠璃!」 私たちは笑いあった。 瑠璃…この子には “運命”すら感じた。 「ねえ?」 「な~に?」 「昨日のことだけど…」