「これ。」
相原くんゎ私のとこに来て紙切れをくれた。
そこに書いてあったのゎメアドと電話番号。
「えっ?」
「またなんかあるかもしれねーから一応。ってか今日連絡しろよ。登録してーから。」
「あっぅん。」
私ゎ受け取った。
「優くん!帰ろ。」
女の人が来た。
「おう。ぢゃあな。」
相原くんゎそう言うと行ってしまった。
「沙羅やったぢゃん。」
渚が言った。
「でも…」
「あの女の人ゎただのバイト仲間だょ。彼女いたらこんなことしないでしょ。」
「だよね…」
私たちゎ少しくだらない話をして店を出た。

家に帰るとお父さんがもう帰宅していた。
「おかえり、沙羅。」
お父さんが言った。
「ただいま。」
私ゎそのまま部屋に行った。
部屋に行くと、携帯を開き相原くんにメールした。電話番号付きで。
しばらくすると着信が入った。
”相原くん”と表示されていた。
「もしもし。」
私ゎ出た。
「よっ。メールありがとな。メールってだるいから電話した。」
相原くんゎ言った。
「こっちこそありがと。」
「あっ大丈夫か?」
「えっ?」
「泣いてただろ?」
「見てたの?」
「見えたんだよ。」
私ゎ黙っていた。
「俺のせい?」
「違うよ。」
「そっか。」
「相原くんの彼女美人だね。」
私ゎつい言ってしまった。
次に出てくる言葉が怖かった。
「彼女?」
「一緒に帰ってたぢゃん。」
「あーあいつね。あいつゎ彼女ぢゃねーよ。」
「えっ?」
「それで泣いてた?」
「ばーか。違う。そこいつまでも振れなくていーぢゃん。」
「ばかゎねーだろ?妬いてんの?」
「えっ?」
「俺の女になりたい?」
「何言ってるの?」
「やっぱりお前っておもしれー。」
「もう相原くん嫌い。」
「この前何も言わないで家に入ったおかえし。」
「ばーか。」
「だからばかゎねーだろ?素直になれよ。」
「素直だし。」
「そっか。ぢゃあ俺疲れたからもう寝るわ。」
そして切られた。
相原くん嫌い。いや…私相原くんのこと好きなんだ。