結構の時間が過ぎ時計を見ると8時を回っていた。
「もうこんな時間か。」
私ゎ呟くと、瑞希のとこに行き、
「帰るね。」
と言った。
瑞希ゎ頷いて、
「気をつけてね。」
と言った。
私ゎ荷物を持ちカラオケボックスを出た。
みんな騒いでいて、私が帰ることに誰も気付かなかった。それでいいんだけど。

外に出ると、まさかの雨。
「さいやく。今日ちゃんと天気予報見なかったからなぁ。」
私ゎ呟き、鞄を頭の上にのせ、走って帰ることにした。
こっから家までそんなに遠くなかった。
すると、
「待てよ。」
誰かに呼ばれ、振り返った。
そこにいたのゎ相原優だった。
「何ですか?」
「これ。」
相原優ゎ傘を差し出した。 
「えっいーよ。私んちすぐだし。申し訳ないし。それに相原くんが帰る時困るでしょ?」
私ゎ慌てて言った。
本当に申し訳なかったのと男から借りるのが嫌だった。また会うことになるかもしれない。
「俺が男だからやだ?」
すると、突然相原くんが言った。